グローバルウェイは1月4日、「管理部門の年収が高い企業ランキング」を発表した。同ランキングは、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載があり、同社が運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」に職種「管理部門」のユーザーから給与明細投稿が10件以上ある企業を対象にしたもの。
同ランキングの平均年収はユーザーから寄せられた情報をもとに算出しており、 企業が発表している数値とは乖離がある場合がある。
第1位は、ブリヂストン(平均年収732万円) だった。「管理職になれば、 1000万円はもらえる。 査定制度は個人の実績よりも部門評価と直結しているので、 成果の出にくい部門にいるとなかなかプラス査定はつかない」(財務/30代後半男性/年収600万円/2017年度)といったクチコミが寄せられている。
第2位は、EY新日本有限責任監査法人(平均年収680万円)だった。「福利厚生には基本期待できないと考えたほうがよく、 退職金の水準も低い。 そのぶん基本給に含まれている、 という建付けだろうと思う」(その他事務(財務・会計・経理)/40代前半男性/年収920万円/2017年度)といったクチコミが寄せられている。
第3位は、本田技研工業(平均年収670万円)だった。「独身の間は独身寮があり、 安い値段で住むことができるため可処分所得は高いと思われる。 ただし、 自己都合で独身寮を出てマンションを借りる場合は補助が手薄い。 会社都合で転勤扱いの場合は非常に手厚い補助が出て、 都内でも安く住むことができる」(経理/20代前半男性/年収500万円/2017年度)といったクチコミが寄せられている。