Net Applicationsから2018年12月のタブレット検索エンジンシェアが発表された。2018年12月はBaiduとYahoo!がシェアを増やし、Google、Bing、Yandexがシェアを減らした。

タブレットデバイス向きの検索エンジンはシェアがそれほど大きく増減することはなく、通年で横ばいという結果となった。シェアとしては、Googleが常に80%以上を確保して、1位をキープしている。

Baiduは2018年4月および2018年7月にそれぞれ10%を超えるシェアを記録しているが、それ以外の月は10%未満のシェアにとどまっている。しかし、それでも3位のBingと比較して2倍以上のシェアを確保しており、タブレットデバイス向けの検索エンジンとして一定の存在感を示している。

  • 2018年12月タブレット検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2018年12月タブレット検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2018年12月タブレット検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2018年12月タブレット検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 サービス 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Google 87.76% 88.40%
2 Baidu 5.07% 4.83%
3 Yahoo! 3.15% 2.46%
4 Bing 2.11% 2.47%
5 Yandex 0.86% 0.98%
6 DuckDuckGo 0.69% 0.60%
7 Ask 0.14% 0.02%
8 Naver 0.06% 0.06%
9 Seznam 0.04% 0.07%
10 AOL 0.04% 0.04%