Net Applicationsから2018年12月のモバイル向け検索エンジンのシェアが発表された。2018年12月はGoogleとBingがシェアを減らし、Baidu、Yahoo!、Yandexがシェアを増やした。スマートフォンなどのモバイル向け検索エンジンとしては、GoogleとBaiduが96%を超えるシェアを確保しており、強い影響力を持っている。

シェアの変動もGoogleとBaiduの間での推移となっており、Googleが増えればBaiduが減り、Baiduが増えればGoogleが減るといった状況になっている。

Googleは2018年8月に大きくシェアを落とし、これと相反するように2018年8月はBaiduのシェアが大きく増加している。2018年8月以降、Googleがシェアを増やしBaiduがシェアを減らすという動向が続いており、ほぼ1年前と同じシェアに落ち着いてきている。

  • 2018年12月モバイル検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2018年12月モバイル検索エンジンシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2018年12月モバイル検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2018年12月モバイル検索エンジンシェア/棒グラフ - Net Applications

順位 サービス 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Google 85.83% 86.61%
2 Baidu 10.81% 10.33%
3 Yahoo! 1.30% 1.08%
4 Bing 1.02% 1.08%
5 Yandex 0.49% 0.42%
6 Naver 0.18% 0.20%
7 DuckDuckGo 0.16% 0.15%
8 Ask 0.12% 0.05%
9 AOL 0.02% 0.02%
10 Dogpile 0.01% 0.02%