大和総研は12月27日、人工知能(AI)を活用した経済指標予測モデルを開発し、予測値の公表を2019年1月から開始すると発表した。なお、算出した予測値は大和総研のHPで公表する。
HPで公表を予定している月次経済指標は、機械受注 民需(船舶・電力を除く)、失業率、一般職業紹介状況(有効求人倍率)、企業物価指数(国内企業物価指数)、第三次産業活動指数となる。
これまで、大和総研では毎月対象となる指標ごとに複数のエコノミストが予測業務を分担していたが、今後はAIを活用した経済指標予測モデルに置き換えることで、予測業務の効率化と客観的かつ統一的な分析の実現を目指す。