富士ゼロックスは25日、オフィスでの文書/帳票の保管、送付など手軽に文書管理をクラウド上で自動化するサービス「Smart Work Assistant」の提供を開始した。基本料金は月額4,000円(税別)、400リクエスト(1つの文書に対する処理単位)超過分については、1リクエスト当たり9円。

「Smart Work Assistant」は、オフィスの業務で頻繁に発生する見積書や請求書、契約書などの帳票や文書管理の自動化を手軽な操作で実現するクラウドサービス。紙/デジタル問わずシンプルな操作であらかじめ割り当てられた格納、共有、送付・通知、台帳作成といった処理を行う。PCでは、対応ファイルを"仮想アシスタント"にドラッグするだけで必要処理を完了。紙の場合は同社複合機からパネル上のアシスタントを選ぶというシンプルな操作でスキャンした上で同様の処理が行える。

  • 簡単なイラストでわかりやすく示された仮想アシスタント。向かって左がWebブラウザ、右が複合機の操作パネル(同社資料より)|

    簡単なイラストでわかりやすく示された仮想アシスタント。向かって左がWebブラウザ、右が複合機の操作パネル(同社資料より)

  • Smart Work Assistant提供機能(同社資料より)

    Smart Work Assistant提供機能(同社資料より)