nixCraftは12月24日(米国時間)、「Linux Find Out BIOS Version Using a Command Line Option - nixCraft」において、BIOSのバージョン情報などを表示するためのdmidecodeコマンドの使い方を紹介した。紹介されているdmidecodeコマンドの主な使い方は次のとおり。
コマンド | 内容 |
---|---|
dmidecode | dmidecodeで取得できる情報を表示 |
dmidevode -s bios-version | BIOSバージョンを表示 |
dmidecode --type bios | BIOS関連の情報を表示 |
BIOSはPCの起動時に特定のキーを押すことで設定画面に入ることができる。この画面でBIOSのバージョンなどが確認できる。しかし、dmidecodeコマンドを利用すると、PCを再起動することなくBIOSの情報を確認することができる。
日常の作業においてBIOSのバージョンをチェックする必要性は低い。しかし、場合によってはBIOSのバージョンをアップデートする必要などが発生することがあり、dmidecodeを使うとそうした場合にPCを再起動することなくBIOSバージョンのチェックなどが行える。