子どもはもちろん大人でも楽しめるトレーディングカードやカードゲーム。レアなカードを手に入れた時の充足感は、人々を引きつけて止まない。1988年のカードダスをはじめとしたカード事業の開始から30周年を迎えたバンダイは、新たはカードを世に送り出す。
バンダイは20日、専用カードにドットで描いた自分のヒーローをスマホアプリ内で自動で立体化させ戦う「クラフトカードゲーム ドットヒーローズ」を2019年3月より販売、同名専用アプリもリリースすることを発表した。
カードの19×19のマス目に色鉛筆などを用いてドットで塗りつぶすことで自分のヒーローを描く。これをスマホの専用アプリでスキャンすると自動的に立体化された3Dドットヒーローが完成。アプリ内で地球を襲ってくるモンスターと戦っていくというものだ。体力や攻撃力/防御力、スピードなどのパラメータや属性も備わっている。1パック3枚入り240円(税8%込み)、アプリは基本プレイは無料(アプリ内課金あり)。iOS 11以降、Android OS 5.1以降を対応予定としている。
なお公式特設Webサイトも設置しており、動画でその迫力シーンも伺える。同社では史上初のカードゲームになるとしている。昔からあるゲームに新たな技術が融合、さらなる進化が期待される。