ソリマチは12月19日、経営者向けスマホアプリ「スマホ社長」で第四銀行、三井住友銀行、ジャパンネット銀行との連携を開始した。

  • スマホ社長のイメージ

    スマホ社長のイメージ

同アプリは、金融機関の取引明細を自動で取り込むことにより、入力なしで銀行残高やキャッシュの流れを日々確認できるスマートフォン用アプリ。

連携により、近い将来に資金ショートの可能性のある場合にアラートを表示し、ユーザーがスマートフォンから各金融機関HP内の融資申し込みページへ遷移したり、電話をかけたりすることで、法人のビジネスをサポートするという。

金融機関HPへの遷移には取得したGPS情報などを利用し、新潟県内の場合は第四銀行も表示する。電話による連携はジャパンネット銀行のみに対応する。

ソリマチは、第四銀行と2017年11月の業務提携締結以来、財務・会計・融資分野においてFinTech(フィンテック)を活用した新たなスキームの検討および開発を進めており、今回、同社のアプリと金融機関との新たなスキームが実現したという。