NTTデータは12月17日、設備保全・保守業務を高度化するサービス群を業務プロセスや業務課題に合わせて最適化する「デジタルメンテナンスソリューション」の提供を開始すると発表した。
このソリューションは、電力、通信、鉄道といった多数の設備資産を運営する事業者向けに、保全計画の立案や保守実行までの業務プロセス全体を横断的にフォーカスし、特定の熟練者の勘や経験に頼るのではなく、保全業務を取り巻くデータを統合的に活用し、設備保全業務の高度化を図るもの。
分析モデルを実装したアプリケーション、多種大量なデータを統合・連携するためのIoTプラットフォーム、ICTに精通した業務最適化コンサルティングなどを提供する。
NTTデータは、本ソリューションを含めたAIやIoTに関するサービスのさらなる拡充と価値創出を行い、2020年度までにAIおよびIoT領域において、売り上げを500億円規模に拡大することを目指す。