ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」の最新版となる「Unity 2018.3」をリリースした。

  • 「Unity 2018.3」画面(同社資料より)

    「Unity 2018.3」画面(同社資料より)

モバイルやデスクトップ、TVからコンソールゲーム機、VR/ARなど20種類を超えるプラットフォームに対応。美しいグラフィックのゲームやコンテンツを創り出せる統合開発環境「Unity」。初心者向けの無料版(年間収益10万ドルを越えないユーザー)のPersonal、個人開発者向けのPlus(月25ドル)、プロフェッショナルやスタジオ向けのPro(月125ドル)とラインナップを揃える。

同社は最新版となる「Unity 2018.3」のリリースを発表した。新バージョンでは、200を超える新機能や修正がふくまれており、ゲームオブジェクトの再利用性を高めるプレハブ(Prefab)の入れ子構造のサポートなどワークフローに関わる部分や地形作成ツールTerrianのGPU処理による高速化、コード無しでVFX(ビジュアルエフェクト)を創り出すVisual Effect Graphなども含まれている。

  • 新たなPrefabワークフロー(同社資料より)

    新たなPrefabワークフロー(同社資料より)

  • Visual Effect Graph (プレビュー版/同社資料より)

    Visual Effect Graph (プレビュー版/同社資料より)