ケイ・オプティコムは12月14日、アナログレコードマーケットプレイス「REVINYL(リバイナル)」に個人間でレコードの売買を行うことができる「Trade(トレード、決済)機能」を導入すると発表した。
REVINYLは、2017年10月より、アナログレコードのマーケットプレイスを活性化するプラットフォームサービスとして、お目当てのアナログレコードを探す「Search機能」、所有するアナログレコードを管理する「Manage機能」、コレクターのコレクションを閲覧でき、コミュニケーションできる「Connect機能」を提供している。
今回、、新たに所有しているレコードを安心・安全・簡単に売買できるTrade機能を日本版、米国版として提供を開始する。
同機能は、販売者が10円~99万9999円の間で自由に価格設定でき、レコードの盤質やスリーブ(ジャケット)の状態などを10段階で評価し、購入者はその情報を確認することができる。また、購入前には直接ユーザー間でレコードの状態確認・配送・支払いに関する確認を、すべてチャット上で完結できる仕組みになっている。
代金の支払い・受け取りにあたっては、ユーザー同士でやり取りするのではなく、REVINYLを通じて行うほか、購入者は、商品を受け取った後に代金が引き落とされる仕組みのため、安心・安全に取り引きを行うことを可能としている。
同社では、「REVINYL」アプリを通じ、国境、世代を超えたアナログレコードのコミュニティを形成できる機会を創出すべく、2019年以降も他国で利用できるように順次サービスを拡大していくという。