オーシャンブリッジは12月6日、NHKメディアテクノロジーと販売契約を締結し、ファイルサーバ文書共有システム「Astack」(アスタック)を、2019年2月より出荷開始することを発表した。
ファイルサーバに保存されたOfficeファイルやPDF、CAD図面、画像ファイルなどを、フォルダー構造を変えることなくそのままWebポータル用に変換して自動で公開。ユーザーはファイルサーバ感覚で手軽にファイルをダウンロードできるほか、PDF形式での表示が可能だ。
ファイルサーバに公開した文書は、他のデータベースと同様に全文検索できるほか、スケジュール実行によりWebポータルを定期的に更新したり、ファイルサーバへのアクセスを記録・集計してブラウザ上でクライアントのアクセス情報(閲覧、印刷、ダウンロード)を確認したりできる。
Webポータルは、テンプレートに従って希望のデザインで構築可能。インタフェースはシンプルにデザインされており、パソコンに不慣れなユーザーも直感的に操作できるという。
また、高速・多機能ビューア「Brava」(オプション)を併用することで、ファイルの持ち出し制御などのセキュリティ対策や、CAD図面ファイルの閲覧といったニーズにも対応するということだ。