Net Applicationsから2018年11月のタブレットブラウザのシェアが発表された。2018年11月はChromeが大きくシェアを増やし、それと相反するようにSafariが大きくシェアを減らした。通常、タブレットプロダクト/OSとブラウザのシェアは連動することが多いが、2018年11月はiPadが増加したにもかかわらず、Safariがシェアを減らしてChromeがシェアを増やした。
Chromeはデスクトップ、スマートフォン、タブレットのすべてのジャンルにおいて最も高いシェアを確保している。一旦Googleのサービスを使い出すとどこでもChromeが使えた方が便利なことが多く、こうした状況が全ジャンルにおけるChromeの増加を後押ししているものと見られる。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Chrome | 57.80% | 46.04% | ↑ |
2 | Safari | 35.88% | 47.07% | ↓ |
3 | Android Browser | 3.56% | 3.25% | ↑ |
4 | UC Browser | 0.75% | 0.93% | ↓ |
5 | Opera Mini | 0.49% | 0.76% | ↓ |
6 | Firefox | 0.45% | 0.61% | ↓ |
7 | Yandex | 0.42% | 0.41% | ↑ |
8 | Opera | 0.30% | 0.27% | ↑ |
9 | Baidu | 0.23% | 0.43% | ↓ |
10 | 0.11% | 0.21% | ↓ |