グレープシティは28日、業務フローに合わせてノンプログラミングで自由にWeb業務アプリを開発できるツール「Forguncy(フォーガンシー)」のライセンス体系を一新し、新バージョン「Forguncy 4」として発売した。
Forguncyは、Excelとよく似た画面と操作性によりノンプログラミングでWebアプリを作成できるツール。このたび発売されたForguncy 4では、利用者数の多いシステムで運用コストが上がらないよう、ライセンス体系を「ユーザー数単位」から「同時接続数単位」での料金体系に変更された。
加えて、Active Directoryと自動同期するユーザー管理機能や、ドキュメント定義書の自動生成機能、システムアップデート時のデータベース自動マッピング機能、プラグイン作成機能など、開発者の負担を下げるための改善が数多く行われた。
ライセンス価格は、1開発ライセンス(Forguncy Builder Pro)が17万2,000円で、運用ライセンスは最小構成 (Forguncy Server 基本ライセンスおよび5同時接続追加ライセンス)で70万2,000円(価格はいずれも税別)。
また、Forguncy 3以前のバージョンを利用中で、期限内の保守更新ライセンスを所持するユーザーは、 Forguncy 4への無償バージョンアップが可能となっている。
なお、グレープシティは2019年1月31日(13:45〜17:30)、御茶ノ水ソラシティ(東京都千代田区)にて、Forguncyに関わる人と情報が一堂に会するカンファレンス「Forguncy Meetup 2019」を開催する。同カンファレンスでは、新バージョンForguncy 4の最新情報、ユーザーやパートナーによるForguncy活用のテクニックや成功事例などを紹介するという。詳細と参加申込みは「Forguncy Meetup 2019 Webサイト」から。