RPAテクノロジーズとベイシスは11月26日、業務提携を実施し、RPAテクノロジーズの新サービス「BizRobo! mini」の検討から導入、定着までを効率よくスムーズに実現できる2つの導入支援パッケージプラン「BizRobo! mini トライアルパック」「同スタートパック」の提供を開始した。
BizRobo! miniは、中小企業でのスモールスタートや大企業の部署、個人単位でRPA導入を検討している人を対象に11月12日から提供を開始しており、従来のサーバ型に比べ、RPA導入に係るコスト面でのハードルを下げることを実現しているという。
新パッケージは、RPA検討段階の企業に対して、BizRobo! miniの試用にベイシスの強みであるRPAエンジニアリングをプラスしたサービスであり、利用することで導入後の定着までをスムーズに実現することを可能としている。
トライアルパックは、RPA導入を前向きに検討している企業を対象としており、低価格で効率よく、BizRobo! 製品の仕様について検討できるパッケージ。パッケージ内容は、BizRobo! miniを2ライセンス、2カ月間のご利用と「技術相談支援」(4時間)を提供。技術相談支援の活用例としてはBizRobo! miniの基本操作説明、Robot作成時の技術相談。トライアル期間中に作成されたRobotの評価・アドバイスなどとなる。
スタートパックは、RPA導入を前向きに検討している企業を対象とし、利用期間中に内製化支援と実業務のRPA化実績を合わせて提供し、導入後の社内での定着を実現しやすい内容となっている。パッケージ内容はBizRobo! miniを2ライセンス、2カ月間の利用と「Basis Study(RPA基礎研修)」、5人/日の「BizRobo!ご利用支援」を提供する。
Basis Study(RPA基礎研修)はRPAについての基本説明から、事例紹介、Robot構築の基礎研修を1日間(7時間)提供し、BizRobo! ご利用支援は顧客の業務を選定・精査し、Robotの作成から引継ぎまでの1サイクルを提供。提供価格は、いずれも税別でトライアルパックが20万円、スタートパックが50万円となる。