シャープは11月21日、コンビニエンスストアのマルチコピー機向け「ネットワークプリント」サービスにおいて、コミュニケーションアプリ「LINE」との連携を開始した。

これにより、LINEのトークルームに写真を送信すると、全国約3万店舗のコンビニに設置されている同社製マルチコピー機から、簡単に印刷することが可能となる。

同サービスは、スマートフォンの「LINE」アプリから、「ネットワークプリント」のLINE@アカウントを友だちに追加するだけで利用でき、会員登録や専用アプリのインストールが不要。

利用の際は、印刷したい写真をトークルームに送信すると、折り返し「ユーザー番号」が送られてくるので、その番号をコンビニ店舗のマルチコピー機に入力することで印刷できる。

  • 「ネットワークプリント」でLINEに送信した写真を印刷する方法

印刷においては、L判/2L判の写真用紙のほか、A4(光沢紙/普通紙)やA3(普通紙)サイズなども選択可能。

取扱いコンビニエンスストアは全国のサークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソン。対応しているファイル形式はjpgとpng、登録可能ファイル数は3ファイル、1ファイル当たりの上限容量は10MB、ファイル保存期間は8日間となっている。