カゴヤ・ジャパンは11月21日、「KAGOYA専用サーバーFLEX」において、新たに「クラウドサーバー」4タイプの提供を開始すると発表した。
同社はマネージド専用サーバに加え、ベアメタルサーバである「KAGOYA専用サーバーFLEX」を提供している。「KAGOYA専用サーバーFLEX」は、管理者権限が付いた形でグローバルIPアドレスを割り当てた1台のサーバーを専有することが可能。
「クラウドサーバー」はVMware製品をベースとした仮想環境で稼働する仮想サーバ。。「KAGOYA専用サーバーFLEX」において、従来の「ベアメタルサーバー」の安定したパフォーマンスと拡張性の高い「クラウドサーバー」によるコストメリットを選択できるようになった。
「クラウドサーバー」は、CPUコア数、メモリ、ディスク容量が異なる4つのプランが用意されている。ハードディスクの追加の月額費用は、50GBが1728円、100GBが3456円(いずれも税込み)。
プラン名 | スペック | 月額費用(税込み) |
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vDual4 | CPU 2コア、メモリ 4GB、SSDディスク 50GB | 1万260円 |
vQuad8 | CPU 4コア、メモリ 8GB、SSDディスク 100GB | 1万7820円 |
vOcto16 | CPU 8コア、メモリ 16GB、SSDディスク 200GB | 3万4560円 |
vOcto32 | CPU 8コア、メモリ 32GB、SSDディスク 200GB | 5万4000円 |
VMware形式に変換が可能であれば、オンプレミス環境や他社サービスから仮想サーバーのイメージを移行することが可能なほか、ファイアウォールやロードバランサー、お預りルータなど占有できる物理オプションも利用できる。