Mozillaは11月14日(米国時間)、「Firefox Monitor Launches in 26 Languages and Adds New Desktop Browser Feature - The Mozilla Blog」において、Firefox Monitorを新たに日本語などを含む26言語に対応させたと伝えた。同サービスでは、電子メールアドレスおよびそれにひもづいたアカウントデータの漏洩を日本語のメッセージで確認できる。

  • 日本語に対応したFirefox Monitor

    日本語に対応したFirefox Monitor

Firefox Monitorを利用すると、指定した電子メールアドレスおよびそれにひもづくアカウント情報などが過去のデータ漏洩インシデントによって漏れていないかどうかを調べることができる。問題がなければ次のようなページが表示される。

  • Firefox Monitorで調査してデータ漏えいが発見されなかった場合

    Firefox Monitorで調査してデータ漏洩が発見されなかった場合

Firefox Monitorで調査して過去のデータ漏洩に該当していた場合、次のようにデータ漏洩したサービスとその時期が表示される。データ漏洩の発覚が明らかになった場合、できるだけ早い段階でパスワードを変更することが望まれる。また、同じ電子メールアドレスとパスワードを使い回している場合、そのアカウントに関してもパスワードを別のパスワードに変更することが望まれる。

  • Firefox Monitorで調査してデータ漏えいが発見された場合

    Firefox Monitorで調査してデータ漏洩が発見された場合

Firefox Monitorは電子メールアドレスを登録しておくことも可能で、これによりm、今後そのメールアドレスに関連する漏洩が発見された場合に、自動的に報告してくれるようになる。

今回、Firefox Monitorに対応した日本語以外の言語はアルバニア語、繁体字およ簡体字中国語、チェコ語、オランダ語、カナダ英語、フランス語、フリ時亜語、ドイツ語、ハンガリー語、インドネシア語、イタリア語、マレー語、ポルトガル語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、スロベニア語、スペイン語(アルゼンチン、メキシコ、スペイン)、スウェーデン語、トルコ語、ウクライナ語、ウェールズ語など。