日本コカ・コーラは11月9日、スマートフォンアプリ「Coke ON」の新機能として、キャッシュレス決済が可能な「Coke ON Pay」の提供を開始したと発表した。
これにより、Coke ONアプリにてクレジットカードなどの決済カード情報を登録し、スマートフォン(以下、スマホ)をCoke ON Pay対応のスマホ自販機に接続後、アプリを操作するだけで、自動販売機本体に触れることなく製品を購入することができるようになる。
また、Coke ON Payを利用して製品を購入すると、Coke ONのスタンプがもらえるだけでなく、登録した各クレジットカード独自の利用ポイントも併せてためることができる。Coke ONのスタンプは、15個たまると商品1本が無料になるチケットと引き換えることが可能だ。
なお、Coke ON Payは、全国に約27万台(2018年10月時点)設置されているスマホ自販機に順次対応予定。2018年11月時点で登録可能なカードブランドは、Visa・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレス・ダイナースクラブの計5ブランドで、今後も順次拡大予定だという。
同社は、新機能のリリースを記念したキャンペーンも開催。期間中、クレジットカードなどの決済情報を初回登録するとドリンクチケットが1枚プレゼントされるほか、カード情報を登録し続けているだけで毎月スタンプ2個を取得可能。加えて、Coke ON Payで製品を購入するとスタンプ2倍となる。同キャンペーンは3月31日まで開催される予定だ。