スターバックス コーヒー ジャパンとUber Japanは9日、フードデリバリーサービス「Uber Eats」提供のアプリを通じて、自宅やオフィス、公園などでスターバックス商品を注文できるサービスを都内3店舗でトライアルスタートしたことを発表した。

Uber Eatsは、Webやアプリを通じてフードデリバリーを行ってくれるサービスでランチやディナーなど近隣の提携店から注文できるもので、メニューも豊富。和食や中華、カレーやピザからマクドナルドなどのファーストフードまで美味しそうな食材写真と料金、目安時間が並んでいる。今回新たにスターバックス コーヒー ジャパンが東京都内の3店舗でこのUber Eatsのデリバリーサービスをトライアル導入するすることを発表、8日から下記3店舗で実施する。

対象商品は、ドリンクメニューを中心にスイーツ・スナック類などのフードメニュー、タンブラーなども含まれる。

・スターバックス コーヒー 新宿三井ビル店
(東京都 新宿区 西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング)
・スターバックス コーヒー 新宿マインズタワー店
(東京都 渋谷区 代々木2-1-1 新宿マインズタワー 1F)
・スターバックス コーヒー 六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ店
(東京都 港区 六本木6-4-1 メトロハット/ハリウッドプラザ)

スターバックス コーヒー ジャパン 代表取締役最高経営者(CEO)の水口 貴文氏は「日本でも急速に成長しているUber Eatsを通じ、スターバックスのコーヒーをお客様の日常の様々なシーンにお届けできることを大変嬉しく存じます。一杯のコーヒーを通して人と人とがつながる瞬間を増やし、店舗以外でもスターバックスのコーヒーをお楽しみいただき、お客様の日常がより豊かで潤いのあるものになればと考えております。」と述べている。

また、Uber Japan 執行役員 Uber Eats 日本代表の武藤友木子氏は、「スターバックスのような世界的に著名なブランドと提携し、Uber Eatsを通じて人気のコーヒーを東京の方々にお届けできることを楽しみにしています。今回の取り組みは日本における今後の提携拡大の始まりであり、Uber Eatsのユーザーがスターバックスのお気に入りのメニューをより便利にお楽しみいただけることを目指したいと考えています。」と今後も提携を通じてメニューを広げると同時にユーザーがより"食"を楽しめることを目指す構えだ。

Uber Eatsは、2016年9月より東京・横浜・大阪・川崎・京都・神戸でサービスを開始、2周年を迎える今年9月には、さいたま市内の一部地域で提供開始している。3,000を超えるパートナーとの、1万3千人以上の配達パートナーとともに"食"を届けるサービスを行っている。