LINEは11月8日、同社が運営するスマートフォンニュースサービス「LINE NEWS」において、緊急時の避難情報や国民保護情報の表示に対応し、「LINE」アプリ内の「ニュースタブ」内やLINE公式アカウントを通じて情報の通知を行う機能を実装したと発表した。
「LINE NEWS」では、これまで豪雨や台風、地震といった災害時に、最新情報を「LINE」のトークリスト上で通知するなどの取り組みを行ってきた。
今後、「国民保護情報(弾道ミサイルやテロ発生など)」や、災害発生やそのおそれがある際に自治体から発表される「避難情報」など、住民が必要とする安心・安全に関わる公的情報が発信された場合、「LINE」アプリの「ニュースタブ」トップページの上部バナーにその通知が表示される。国民保護情報は、「LINE NEWS」のLINE公式アカウント経由でもプッシュ通知される。
これにより、ユーザーはテレビやラジオ等の情報がすぐに確認できない場合でも、「LINE」上から迅速に緊急情報を入手することが可能になる。国民保護情報・避難情報のデータは「Jアラート」や「Lアラート」を通じて発表される情報と、レスキューナウが独自に取材した情報を利用する。