NTTドコモは11月1日、グローバルIoTソリューション「Globiot」の一環として、幅広いアジア地域の移動通信事業者とアジア地域におけるグローバルIoTの取り組みを拡大するため、「ドコモ・アジアIoTプログラム(AIP)」を立ち上げると発表した。

ドコモは同プログラムを通じてGlobiotのメニューである、現地回線提供、現地のデバイス認証・規制調査、現地サポートなどのメニューをアジア地域内で強化し、ソリューションの拡充を図る。

同プログラムは1つの国から複数の通信事業者が参加可能で、15カ国からの移動通信事業者が参加を表明している。このため、アジア地域での展開を検討している法人は、Globiotを通じ、進出予定国のIoT導入について、複数の移動通信事業者の比較検討、スピーディな現地情報入手、回線調達などが可能になるとしている。

同プログラムに参加を表明している移動通信事業者の国・地域名(2018年10月末時点)は、インド、インドネシア、オーストラリア、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、香港、マレーシア。