博報堂生活総合研究所は10月29日、生活者が選ぶ「“2019年ヒット予想」ランキングを発表した。これは、今年、世の中で注目されたと思われる商品やサービス、コンテンツなどを生活者に提示し、「2019年以降、話題になりそう/人々の生活に普及・浸透していそう」と思うかを調査したもの。
調査によると、「2019年 ヒット予想」 のキーワードは「ソーシャル・プラス」だという。改元や消費税増税といった大きな変化を来年に控えているためか、世の中の基盤を未来に向けてアップデートしてくれる商品・サービスに関心が集まっているとのこと。
同研究所は、ランキングに入った商品やサービスの傾向を、世の中の動くに安全性をプラス「移」、世の中の働くに柔軟性をプラスする「職」、世の中の住むに利便性をプラスする「住」、世の中の買うに迅速性をプラスする「買」という4種類に分類している。
今回、「2019年 ヒット予想」と合わせ、「2018年、ヒットした/話題になった」と思うものについても調査。その結果、今年は「インスタ映え」(1位)、「フリマアプリ」(3位)、「Tik Tok」(11位)など、生活者発の商品やサービスが上位となった。