SCSKは10月29日、デジタルトランスフォーメーション(DX)分野における新たな事業の創出および事業化を目的に全社的な戦略立案・事業化のため、全社横断で構成する「DX事業化委員会」を11月1日に新設すると発表した。
同委員会では、同社の幅広い顧客ニーズを集約し、さまざまな技術や仕組みを組み合わせDXの事業化を推進するほか、これらの取り組みを通じ、DX事業化につながる技術・知財の発掘・開発、人材の育成・獲得を図り、DXの推進力のさらなる強化を図るという。
加えて、住友商事が「中期経営計画2020」において掲げる「次世代新規ビジネス創出」を目指して立ち上げた「DXセンター」に当初より参画し、同社グループ全体のDX推進に連携して取り組む。
同ロジェクトで得た経験・知見も最大限に活用すると同時に、DX関連の新たな技術やビジネスモデルを持つ外部企業との連携を強化することで、幅広い顧客に対し、ビジネスモデルの変革を支えるパートナーとして貢献していく考えだ。