NTTテクノクロスは、コールセンター向けCRMパッケージ「CTBASE/AgentProSMART」に、AIによる音声入力機能を搭載した新バージョンを2019年1月31日から販売すると発表した。顧客とオペレーターの会話から情報入力画面の応対項目に自動で入力する。

この機能は、音声認識の自社ソリューション「SpeechRec」により、顧客との会話をリアルタイムにテキストに変換し、名前や応対内容などを自動で画面入力。また、テキスト化された全会話内容をCRMに残しておくことができる。

  • AI音声認識機能による応対内容の自動登録イメージ背景

これにより、オペレーターがキーボードを操作して応対入力する業務や、管理者が通話録音を聞き起こして応対内容に不備がないかチェックする業務が軽減される。

価格（税別）は、CTBASE/AgentProSMART基本ライセンスが15万円/席、音声認識オプション：5万円～/席（10席以上から販売）。