fossBytesに10月24日(米国時間)に掲載された記事「After File Deletion, Windows 10 October Update Has Font Issues Too」が、2018年10月のWindows 10アップデート(Windows 10 October 2018 Update Ver.1809)にはまだ問題があるようだと伝えた。複数のユーザーが10月のアップデートを適用した後、フォント表示が視認できないほど崩れたり、表示されなくなるしていると報告しているという。

記事で紹介している投稿は次のとおり。

  • Please help me、everything in windows 10 is "Shattered" or fonts are just scrambled : Windows10

    Please help me, everything in windows 10 is "Shattered" or fonts are just scrambled : Windows10

  • 1809 breaks system-wide font substitution :( : Windows10

    1809 breaks system-wide font substitution :( : Windows10

この問題を修正する方法としては、Intelのグラフィックドライバを最新版にアップデートする方法が紹介されている。Intelのグラフィックドライバを最新版にアップデートすると、Windows 10が自動的にフォント問題を修正するという。

2018年10月のWindows 10アップデートはリリース以降、問題の報告が続いている。Windows 10アップデートはリリース直後に問題があるとして配布が停止された。アップデートを適用したユーザーを対象とした更新版がリリースされたが、その更新版についてもZIPファイルの展開において確認ダイアログが表示されないという問題が報告されているほか、今回新たにフォントの表示が崩れるまたは表示されなくなるといった問題が報告された。