富士通は10月24日、ハイエンドストレージ「FUJITSU Storage ETERNUS DX8000 S4 seriesの新モデル「ETERNUS DX8100 S4」および「ETERNUS DX8900 S4」の2機種を、同日より販売すると発表した。

  • ETERNUS DX8100 S4(左)とETERNUS DX8900 S4(右)

「ETERNUS DX8900 S4」は、基幹IA/UNIX/PCサーバなどのオープンシステムとの接続をサポートし、高性能CPUおよび従来比約3倍の容量となるメモリを搭載することで、最大で従来比約1.3倍となる約1,000万IOPSを実現した。また、NVMeのSSDを二次キャッシュとして搭載することで、キャッシュレスポンスを向上したという。

そのほか、リアルタイムでデータ圧縮処理を行う専用のチップを新たに搭載することで、格納データの容量を約50%まで削減する。価格は2456万7000円(メモリ:64GB、物理容量:57.6TB)から。