Microsoftは10月17日(現地時間)、「Announcing Windows 10 Insider Preview Build 18262 - Windows Experience BlogWindows Experience Blog」において、Windows 10 Insider Preview Build 18262で導入された新機能や改善点などを発表した。
Build 18262ではタスクマネージャに「DPI Awareness」のカラムが追加されており、アプリケーションが高DPI対応かどうかをプロセス単位で判定できるようになった。このカラムを表示するにはタスクマネージャのDetailsタブで右クリックを実施し、表示されるメニューから「DPI Awareness」を追加すればよい。
また、Build 18262ではスタートメニューのコンテキストメニューからアプリケーションをアンインストールする機能が強化された。次のプレインストールアプリケーションがスタートメニューのコンテキストメニュー経由でアンインストール可能になったとされている。
- 3D Viewer (旧名: Mixed Reality Viewer)
- Calculator
- Calendar
- Groove Music
- Movies & TV
- Paint 3D
- Snip & Sketch
- Sticky Notes
- Voice Recorder
2018年10月のWindows 10 アップデートおよびこれより前のバージョンではMicrosoft Solitaire Collection、My Office、OneNote、Print 3D、Skype、Tips、Weatherのみがスタートメニュー経由でアンインストール可能だった。Build 18262でアンインストールできる対象が増えたことになる。
Build 18262ではこれ以外にもナレーターによる読み上げ機能の改善、各種バグの修正などが実施されている。