三越伊勢丹は10月18日、三越所沢店サテライトショップにて、タブレットを活用したECショッピングサポートサービスを開始したことを発表した。

  • タブレットを活用したECショッピングサポートサービスイメージ

同サービスは、店頭のスタイリスト(販売員)がタブレット端末を操作し、来店客が三越・伊勢丹オンラインストア(以下、MIオンライン)でショッピングするサポートを行うもの。面積の限られた小型店舗の品揃えからだけでなく、約8万6000点あるMIオンラインの商品を提供することが可能になる。

導入した三越所沢店サテライトショップに加え、東京都の三越馬事公苑店やエムアイプラザ河辺店、千葉県のエムアイプラザ木更津店や三越臼井店などに順次導入する予定。2019年春までに、東京都・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・福島県の計28店舗で提供を開始する。

同社はこのサービスにより、今までMIオンラインでの接点がない顧客にも、オンラインショッピングを活用してもらう機会を創出し、ネットとリアル店舗の融合を図っていきたい考えだ。