横河レンタ・リースは、日本マイクロソフトが提供するホログラフィックコンピューター「Microsoft HoloLens」の法人向けのレンタルサービスを10月25日より開始する。レンタル価格は1デバイスあたり月額60,000円(税別)。
建築や製造などの製品設計や医療や専門分野でのトレーニングなどMixed Reality(複合現実)の企業導入も増加している。ヘッドマウントディスプレイ方式のホログラフィックコンピューターであるMicrosoft HoloLensは、ジェスチャーや音声、視線などで視界空間のホログラフィックを制御。5月にはQRコードという手軽なツールによるデータレポート表示機能も可能な「Power BI for Mixed Reality app」も発表されており、ストアからのダウンロードも可能で、手軽なMR活用も期待できる。
横河レンタ・リースは、国内初のMicrosoft HoloLens 認定レンタルパートナーとなっており、法人向けに「Microsoft HoloLens」のレンタルサービスの提供を10月25日より開始する。
同社公式サイトでは、月あたり1台60,000円、1週間で1台24,000円いずれも税別の料金プランが設定されているが、技術検証やイベントでの使用など短期間利用ニーズに対応できることや、購入と比較した場合の機器管理コストや管理者の運用工数の削減も見込めるとレンタル提供の利点を提供の背景として挙げている。