米Tenable Network Securityはこのほど、脆弱性評価ソリューション「Nessus Professional」の最新版「Nessus 8」を発表した。「Nessus 8」は10月末より一般利用が可能になる予定。
新機能の「Live Results」は、組織の情報資産に脆弱性が存在する可能性がある場合、 オフライン状態でもスキャン履歴を基にリアルタイムで更新を行う機能。 組織の情報資産に潜在的な脆弱性があって修復作業を優先順位付けする場合、 セキュリティ担当者のワークフローに 潜在的脆弱性を指摘することにより、 それを発見する迅速かつ容易な方法を提供する。
また、新機能の「Grouped View」は、 Nessus 8の顧客のためにセキュリティ担当者が類似の問題や脆弱性のカテゴリ・システム・資産をグループ化することにより、 単純かつ容易に作業ができるようにするもの
Grouped Viewを利用すると、対応準備が整うまで特定問題を「スヌーズ」して、 情報の氾濫を最小限にとどめ、 仕事量をより効率的に管理することが可能になる。