LINE TICKETは10月10日、同社が運営する次世代の電子チケットサービス「LINEチケット」を開始した。
新サービスは音楽ライブやコンサート、スポーツなど、さまざまなジャンルのチケットをLINEから手軽に検索・購入・発券できる電子チケットサービス。
購入したチケットはLINEで送られてくるため、コンビニエンスストアをはじめ店舗での購入手続きは不要となっており、当日の入場までLINEで完結することを可能としている。決済は、クレジットカード決済、コンビニ決済、LINE Pay決済に対応している。
また、取り扱いチケットは100%電子チケットとなっており、「急用が入ってしまった」「体調が悪くなってしまった」などの理由で行けなくなってしまったライブやイベントのチケットを安全に販売・購入できる「公式リセール機能(二次販売)」も展開する。
2018年内は「ALEXANDROS」(2019年アリーナツアー)の音楽公演や、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」といった演劇・ミュージカルなど約300公演のチケットを取り揃え、LINEチケットでしか購入できない限定チケットや先行チケットも販売する。
さらに、2019年からはプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」やJリーグ「FC東京」などスポーツチケットも順次販売し、今後も段階的に取り扱いチケットを拡充していく予定だ。
今後、LINE MUSICとの連携(2018年11月末~)やスポーツチケットの取り扱いに伴う機能拡充(2019年2月~)、LINE公式アカウントとの連携と来場者セグメントによるメッセージ配信(同3月)、サイトの英語対応およびインバウンド購入の対応(同年内予定)、座席指定購入(同)などの機能追加を予定している。