UiPathは、リコージャパンと販売代理店契約を締結したと発表した。今回の販売代理店契約締結に伴い、リコージャパンの「RPA活用支援サービス」に、新たにUiPath社製品の販売ならびに導入等のサービスが加わる。リコーはこれにより「リコー RPA活用支援サービス」のラインアップを拡大し、働き方改革の支援を強化する。
今後両社は、リコージャパン内のUiPath社製品関連の人材育成に協同で取り組むとともに、共同セミナーの開催などで連携していくという。
今回の販売代理店契約の背景には、リコーがUiPath社製品を「社内デジタル革命」の一環として、グローバルで標準ツールとして利用していく方針になったことと、急速なUiPath社製品顧客数の増加などがあるという。
さらに、リコージャパンでは、AI(人工知能)との連携や新たな市場形態として期待できるRPA関連のマーケットプレイスに早くからロードマップを描いているUiPath社製品が今後、急速に日本市場に浸透すると考えているという。