United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は10月9日(米国時間)、「Adobe Releases Security Updates|US-CERT」において、Adobe Systemsの複数のプロダクト(Adobe Digital Editions、Framemaker、Technical Communications Suite)に脆弱性が存在すると伝えた。これら脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られるおそれがあるという。
脆弱性に関する詳細は次のページにまとまっている。
- Adobe Security Bulletin | Security Updates Available for Adobe Digital Editions | APSB18-27
- Adobe Security Bulletin | Security Updates Available for Adobe Framemaker | APSB18-37
- Adobe Security Bulletin | Security Updates Available for Adobe Technical Communications Suite | APSB18-38
影響を受けるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
影響を受けるプロダクトおよびバージョン |
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Adobe Digital Edition 4.5.8およびこれ以降のバージョン(Windows版、Macintosh版、iOS版) |
Adobe Framemaker 1.0.5.1およびこれ以降のバージョン(Windows版) |
Adobe Technical Communications Suite 1.0.5.1およびこれ以降のバージョン(Windows版) |
National Cybersecurity and Communications Integration Center (NCCIC)はユーザーおよび管理者に対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。