アイテック阪急阪神9月18日は、クラウド版 標的型攻撃対策サービス「Cloud Shield - i」の提供を同日より開始すると発表した。

このサービスは、アシストが総代理店として販売する Ericom Software Ltd.製のインターネット分離ソリューション「Ericom Shield」とアイテック阪急阪神のクラウドプラットフォームである「i-TEC マネージドクラウド」を組み合わせたもの。

Webコンテンツ内の感染リスクのあるコードを、内部ネットワークから隔離された仮想領域上で実行する。また、現在の運用を変更することなく、既存ブラウザでインターネットの閲覧が可能であり、ローカルプリンタ印刷やクリップボードにも対応する。

しくみは、顧客からのインターネット接続を、このサービスがプロキシサーバとして受け取り、1つのセッションに対して 1 つの仮想領域を割り当てる。すべてのWeb コンテンツが仮想領域内のブラウザにて実行され画像化され、無害化された画像ストリームのみが、ユーザー端末側に送られる。

  • サービスのしくみ