IIJは、同社が提供する各種セキュリティサービスから収集したログを監視・分析し、検知したセキュリティインシデントの対応や対応策の提示を行う「IIJ C-SOCサービス ベーシック」を、10月1日から提供すると発表した。
同社はセキュリティサービスやお客様運用機器のログを収集・分析し、セキュリティインシデント(サイバー攻撃等)の検知・対応や、対応策の提示を行う「IIJ C-SOCサービス」を2017年3月より提供している。
新たに提供するIIJ C-SOCサービス ベーシックは、重要度を鑑み24時間365日のリアルタイムの対応は不要とする顧客向けに、ログ分析を一定時に行う定時・定期分析を実施するもの(対応時間:9:00~17:30、分析回数:2回/日)。
同社が提供する各種セキュリティサービスのログを収集し、そのログを情報分析基盤と連携させ、セキュリティインシデントを検知する。分析結果は、メールやチケットにより、インシデントの発生有無を通知する。そして、インシデントを検知した場合は対策を提示し、対象となるIIJサービスに対して、必要に応じてセキュリティアナリストが設定変更を行う。
利用料金は月額299,000円~。