Microsoftは9月6日(米国時間)、「Announcing Windows 10 Insider Preview Build 18234 - Windows Experience BlogWindows Experience Blog」において、Windows 10 Insider Preview Build 18234においてWSL(Windows Subsystem for Linux)を使っている時にハングが発生する問題を修正したと発表した。
Microsoftは8月16日(米国時間)、「Announcing Windows 10 Insider Preview Build 18219 - Windows Experience BlogWindows Experience Blog」において、Build 18219のWSL (Windows Subsystem for Linux)には問題があり、利用しているとシステムがハングすることがあると指摘していた。再起動することでシステムを回復できるとされていたが、アクティブなWSLユーザはこのバージョンは使わないようにというアドバイスが出ていた。
今回リリースされたWindows 10 Insider Preview Build 18234でこの問題が修正されたことになる。WSLは現在、アクティブに開発されておりより便利な機能は開発版のほうが充実した状況にある。このためInsider Previewを使ってWSLを利用することもあるかもしれないが、Insider Previewはあくまで開発版であり、ときおりこのような問題が発生することもあり注意が必要。