fossBytesに9月5日(米国時間)に掲載された記事「Top 12 Hidden iOS 12 Features Apple Didn't Talk About At WWDC 2018」が、WWDC 2018で紹介されなかったiOS 12の新機能を12個紹介した。次期iOSとなるiOS 12系は2018年9月中にリリースが予定されているが、記事で紹介されている機能がすべて取り込まれるかどうかはわからない。
紹介されている主な機能は次のとおり。
- 省電力モードで動作している間もSiriが反応する
- 自動アップデート機能の提供。設定をONにすることで有効化可能
- バッテリーの詳しい消費状況を知ることが可能なバッテリー消費グラフ
- パスワード管理アプリといったサードパーティ製アプリに保存されているアカウント情報を利用可能にするAPI。こうしたアプリに保存されているアカウントデータを使って自動補完入力が可能になる見通し
- 新しいSiriアクセントの導入
- FaceIDに新しい顔を追加する機能
- 2要素認証時におけるパスワードワンタッチ入力機能
- マークアップカラーのバリエーション増加
- 歌詞によるApple Music検索機能
- AirDropによるパスワード共有機能の導入
- 英語類義語辞典を追加
- 新しい3Dタッチオプションの追加
iOSは新しいバージョンがリリースされた後のユーザーによるアップグレードが比較的迅速に行われることで知られている。iOSと比較するとAndroidはアップグレードは緩やかで、複数のバージョンが混在する状況になっている。