Mozillaは9月4日(米国時間)、「Variable Fonts Arrive in Firefox 62 – Mozilla Hacks|the Web developer blog」において、先日公開されたFirefox 62にバリアブルフォント(Variable Font)のデフォルトサポートを追加したと伝えた。これでデスクトップ向けの主要ブラウザのすべてがデフォルトでバリアブルフォントをサポートしたことになる。
バリアブルフォントは単一のフォントデータをベースにさまざまなパラメータを変更したフォントの表示を可能にするもので、これまでよりもフォントデザインの利用の幅を広げるとされている。
フォントデータ側の対応とレンダリングするアプリケーション側の双方の対応が必要になるが、今回Firefoxがデフォルト対応したことで、デスクトップおよびモバイルの双方で主要なWebブラウザがバリアブルフォントに対応したことになった。