GMOペパボは5日、月額でクリエイターを支援するプラットフォーム「SUZURI People byGMOペパボ」を開始した。

同社が運営する「SUZURI」は、Tシャツやマグカップ、スマホケースなどクリエイターたちが作るオリジナリティの高いグッズが購入できるプラットフォームで、店頭では目にすることの無い作品やグッズが並ぶ。

"個性"がそのまま購入したい衝動へと駆り立てられるデザインをはじめとした分野はインターネットとの親和性が高い。オリジナリティが高く、賛同者が世界に存在すれば、たとえそれが安い価格であったとしても大きな糧となる。

今回、同社が開始した「SUZURI People byGMOペパボ」は、このSUZURI上でサポーターがクリエイターを"月額"で支援することができるプラットフォームで、5月より一部クリエイター向けに先行リリースしていたが、好評を博したため全クリエイターに向けた正式リリースへと至った。

月額の支援を行う参加者には、作品の制作過程や近況報告、最新作品の報告など様々な特典がお礼として届けられる。手元にあるお気に入り作品を創り出すクリエイターの情報を知ることができれば、作品にもより味わいが出てくるもの。

GMOペパボは個人向けレンタルサーバロリポップをはじめとするホスティングサービスやEC支援など、個人やフリーランスでもはじめられるインターネットサービスを数多く展開しており、今後も個人が個人を応援・支援する文化が一層醸成されていくことを見据えてスタートした旨を同社は述べている。