NECソリューションイノベータは9月5日、果樹産地における優良品種への改植などの取り組みを支援する「NEC GIS農地面積測量サービス」を10月より提供開始すると発表した。
このサービスは、果樹産地で優良品種へ改植する際、農林水産省による果樹経営支援対策事業の補助金申請に必要な業務を支援するもので、ドローン測量技術を用いて園地測量を行い、地理情報システム(GIS)上で園地面積を計算する。
さらに、補助金の申請に必要な情報の入力から申請書の作成までの業務をシステム上で行うことを可能にした。
また、ドローンで撮影した園地情報をGISに記録し、産地全体を可視化することも可能だという。
サービス利用料(3ID)が432,000円(税別)/年、ドローン撮影(1圃場あたり)が9,600円(税別)。
同社は今後3年間で、60団体への提供を目指す。