凸版印刷は9月4日、同社が提供する電子チラシサービス「Shufoo!」で、毎月抽選で賞金があたる「レシートくじ」を開始すると発表した。
「レシートくじ」により、ユーザーのShufoo!掲載店舗への来店、購買行動を後押しするとともに、実際の購買行動や購買された商品情報をDMPに蓄積し、購買前のチラシ閲覧ログと紐付けることが可能になる。
これまでに、レシートを撮影し応募すると抽選で現金があたる大型キャンペーンを、2015年から3年にわたり年一回実施し好評を得たことから、今回、キャンペーンを定常化する。
消費者はShufoo!掲載店舗で購入した際のレシート画像を登録、購入店、購入日、購入金額などの必要事項を専用フォームに入力して、Shufoo!アプリ上で応募する。Shufoo!はレシートから購買データを抽出し蓄積し、Shufoo!がすでに持っているユーザーのチラシ閲覧ログという来店前の情報収集と、レシートから抽出される実際の購買行動をDMP上で紐付ける。
同社では、「レシートくじ」について、1年で20万人、120万件のデータの獲得を目指すとしている。