NTT西日本は、コンビニエンスストアで各種証明書の取得が可能になる同社展開の「証明書発行サービス」において、国立大学では初になる京都大学(国立大学法人京都大学)への対応を発表した。来年1月から在学者・卒業者が卒業証明書などの取得が可能になる予定だ。
サービスは同社が展開するBizひかりクラウドコミュニティ「証明書発行サービス」を同大が導入することで実現。大学情報システムとNTT西日本グループクラウドサービス、コンビニプリント機能と決済機能が連携するサービスは、従来大学窓口で受付、発行していた各種証明書をコンビエンスストアや大学構内設置の専用機などで可能とする。サービスを受ける在学生・卒業生の利便性はもちろん、証明書発行にかかる窓口の業務負担軽減、運用管理コスト低減化も期待できる。
富士ゼロックス「ネットプリント」に対応したマルチコピー機設置のセブン‐イレブン、シャープ「ネットワークプリントサービス」対応マルチコピー機設置の「サークルK」「サンクス」「ファミリーマート」「ローソン」で来年1月7日から利用できるようになる。なお、サービス公式ページには、近畿大学、京都産業大学、中央大学、武庫川女子大、追手門学院大学、千葉工業大学(掲載順)の各大学での導入による様子も掲載してある。