富士通エフサスは8月23日、定時前の残業申請や、未申請時のPCシャットダウン機能などの機能を提供する、残業抑止やコミュニケーションを目的とした「FUJITSU Software IDリンク・マネージャー 長時間残業抑止」に新たに「働き方可視化」オプションを追加し、「FUJITSU Software TIME CREATOR(以下、TIME CREATOR)」としてリニューアルし、販売を開始した。

「働き方可視化」オプションは、利用ソフトやウィンドウタイトルなどから操作ログを収集し、資料作成やコミュニケーション、会議などカテゴリ分けし、一人ひとりの業務内容を月次や日次単位で可視化するもの。

  • 業務時間の可視化機能(個人・組織単位、日次・月次単位)

PC上で稼働するアプリケーションのプロセス名から、業務時間中の作業ログを収集。ExcelやWordは「資料作成」、メールやメッセージシステムは「コミュニケーション」など、どのような作業に・どのぐらいの時間をかけているかグラフ表示する。分類のカテゴリは、導入時に任意で設定できるという。

  • 業務内容・フローの可視化機能(日次・個人単位)

さらに2018年12月には、操作ログだけでは見えない業務を把握するため、スケジュールソフト(Outlook)から抽出した予定のうち、会議に該当するものを判別・集計する「会議時間自動判定機能」を搭載する予定。