HowtoForgeに2018年8月20日(米国時間)に掲載された記事「Linux chfn Command Tutorial for Beginners (6 Examples)」が、ユーザーアカウントにひも付けられたフルネームや電話番号、住所、ルームナンバーなどのデータを対話式で編集することが可能なコマンド「chfn」の使い方を紹介した。
chfnコマンドは、/etc/passwd ファイルに格納されているgecos 情報を変更できる。chfnコマンドで設定した情報は「finger」コマンドで確認することができる。記事で紹介されているchfnコマンドの使い方は次のとおり。
chfnコマンドの使い方
chfn
記事では個別の項目を直接編集するためのオプションについても説明しているが、chfnコマンドのオプションはオペレーティングシステムごとに大きく異なっており、紹介されている操作は主にLinuxで使われているchfnコマンドに限定されている。
chfnコマンドをオプションなしで実行すると、エディタが起動して編集するモードに入るか、インタラクティブに値を入力して編集モードに入る。オプションを使って編集を行う場合は、オペレーティングシステムごとのオンラインマニュアルで調べてから使うことをお勧めする。