NTTアドバンステクノロジは、 2014年に商品化し販売しているRPAツール「WinActor」の英語版(Robotic Process Automation Software OR-5200)の機能追加を行うとともに、 中国語版(Robotic Process Automation Software OR-5300)を新たに投入し、 それぞれ9月10日から販売すると発表した。価格は、オープン。
英語版の機能追加としては、ODBCデータソースと連携したデータ入力が可能になったほか、シナリオ保護機能、 ログ出力制御機能を追加。また、シナリオ編集画面の操作性が改善され、 より簡単な操作でシナリオ作成・編集が可能になった。
そのほか、 ブラウザ(Chrome、 Microsoft Edge)に開発者向けツールを追加し、 ブラウザ関連のWinActorライブラリを用いることで、 画像マッチングやエミュレーション以外の方法で、 Chrome、 Microsoft Edge上での処理を自動化することが可能になった。
中国語版は、ライブラリ環境を含め、 日本語版Ver.5.1および機能追加された英語版と同等の機能と操作性を提供する。