OpenStreetは8月15日、大阪ベイタワー合同会社と「OSAKA BAY TOWER(大阪ベイタワー)」のプロパティマネジメントを行う伊藤忠アーバンコミュニティの協力のもと、同タワーにおいてOpenStreetのシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」の自転車と駐輪場(ステーション)を設置し、大阪ベイエリアでシェアサイクル事業を開始した。
大阪ベイタワーは、JR大阪環状線と大阪メトロ中央線の駅が交差する大阪ベイエリアの玄関口「弁天町駅」に隣接した複合商業施設。昨年3月に複合商業施設「ORC200(オーク200)」から施設名称をOSAKA BAY TOWERに変更し、「アートホテル大阪ベイタワー」や、安土桃山時代をコンセプトとした関西最大級の都心型温泉テーマパーク「ソラニワ SPA 弁天」(2019年2月開業予定)を併設する、大阪キタ・ミナミエリアに次ぐランドマークとして注目されているという。
OpenStreetは大阪ベイエリアで事業を開始することで、OSAKA BAY TOWERを中心に天保山、舞洲エリアなど、大阪ベイエリア(住之江区・西区・中央区・港区・此花区・大正区)の観光・文化などの魅力に触れる移動手段としてシェアサイクルを推進し、同地域での回遊性向上、関西圏でのシェアサイクル拡大を目指す。
HELLO CYCLINGを活用したシェアサイクルサービスの利用者はステーションの検索から自転車の利用予約、決済までの一連の手続きをスマートフォンやパソコンで簡単に行うことができるほか、ステーションであればどこでも自転車を返却することが可能。
大阪ベイタワーにおけるシェアサイクル利用料金・利用可能台数は料金が60円/15分、最大1000円/24時間、最大駐輪可能台数は20台となる。