グローバルウェイはこのほど、運営する企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」において、 「精密機器業界の働きやすい企業ランキング」を発表した。
同ランキングは、「キャリコネ」のユーザーが回答した「労働時間」「やりがい」「ストレス」「休日」「給与」「ホワイト度」の評価の平均点をまとめたもの。
第1位は、1968年設立の米国の半導体メーカーであるIntel Corporationの日本法人・インテルが獲得した。「労働時間」「休日」「給与」「ホワイト度」の項目で10社中トップとなったという。
調査・分析を担当する20代後半の男性社員(年収800万円)からは、「年に1度の査定でグレードが上がれば給与も大幅に上がる。 順調にグレードを上げていけば、 部署にもよるが30歳でだいたい年収800万円前後になると思われる。 ただし、 年齢は関係ない完全実力主義の評価なので、 早い人では新卒で入社して30歳前後で1000万円を超える人もいる」というコメントが寄せられている。
第2位以降は、島津製作所、村田製作所、ブラザー工業、オムロンとなっている。
島津製作所は、2017年にノー残業デーを月・水・金の週3日に拡大するなど、 働き方改革を推進しているほか、 育児・介護を理由とした在宅勤務や 年休を1時間単位で取得できる制度なども整備しているという。 項目別では「ストレス度の低さ」でトップの評価を獲得している。