GMOクラウドは、メーターをスマートフォンで撮影するだけで、AI(人工知能)が画像認識してメーターの値を読み取り・集計する「hakaruハカル.aiエーアイbyGMO」のβ版の提供を開始した。
「hakaru.ai byGMO」は、工場などに設置されている既存のメーターにQRコードのシールを貼るだけで導入でき、アナログ(目盛り)/デジタル両タイプのメーターの読み取りに対応する。読み取った数値はリアルタイムにWeb台帳へ記録・集計してグラフ化、異常発生時には管理者へ自動通知する機能も備えているという。
キングジムの「テプラ」と連携しているため、QRコードのシールも簡単に印刷することができるという。
同社では、β版を無料で利用するモニター企業を募集し、そこからの意見を踏まえてサービスの精度向上を図り、今秋を目処に正式版を提供する予定。