Doctor Web Pacificは7月30日、エスケー化研が国内75拠点・海外5拠点の全社でクライアント向けウイルス対策ソフトウェア「Dr.Web Desktop Security Suite」を導入したと発表した。

Dr.Web Desktop Security Suiteは、パソコン、ワークステーション、仮想サーバークライアントの保護を行うアンチウイルスソフトウェア。WindowsだけでなくMacOS、Linux OSにも対応し、Android向けのウイルス対策を無償で利用可能。

エスケー化研は2016年7月にDr.Webの検証を開始。検証および採用製品の検討を経て、同年10月から正式に導入を始め、拠点ごとに段階的な導入を進め、現在は海外拠点を含めた全社で利用している。

エスケー化研は、Dr.Webの製品について、「Dr.Webはランサムウェアの検出・駆除という点で安心して利用できる製品だと思う。Dr.Webに切り替えた後、社内でのランサムウェア被害はまったくない。誤検知への対応でも、満足している。当社はさまざまな業務アプリケーションを利用しているためアンチウイルスソフトで誤検知されてしまうケースが時折ある。Dr.Webはサポートセンターに誤検知情報を伝えると迅速に対応してくれる点が運用上のメリットとなっている」と語っている。